春画の効用 その12

様々な呪力

ところで鷺魚は、嫁入り道具として姫君に持たせる他に、もう一種「祝儀用の枕絵」があったと書いていました。「また諸大名・緒旗本は一代に一つ、必ず甲冑をこしらえる例があって、その鎧びつへ春画一巻を入れる収納箱のこと。武士の家では、その鎧びつの中に甲冑と一緒に春画を入れておく習慣があったのでした。江戸時代のポルノには、こんな用途もあったのです。とても信じられないという方もいらっしゃるかと思いますので、証拠として、証拠として「川柳春画志」から関連の句を拾ってみましょう。

具足びつ収まる絵にも甲形

彼の本ハ入れぬ武蔵が具足びつ

「甲形」は男性能力を増すためにきっとう部にかぶせる性具の一種。つまり甲を納める愚息びつに入っていた絵にもやっぱり「甲」をかぶった男根が描かれていたという意味。

 

~風俗コラム~

JR吉塚・香椎周辺をエリアにしている
人妻デリヘル「五十路マドンナ」へ侵入調査。
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やってきたのは、笑顔が愛くるしい美熟女の響さん(50歳)。
整った顔立ちでルックスもグーですよ。
 
しかもフェロモンをムンムン放出しまくってます。
ホント今の五十路は、エロいっすわ~!
 
聞けば、身長156cmにオッパイ87cm、
ウエスト63cmにお尻が89cmと申し分無し。
 
さっそくヌギヌギしてもらい、
そそるエロボディーを拝見させていただいてバスルームへ。
 
シャワーで流してくれ、
いやらしい手つきで股間を撫で回されウットリ。
 
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やがては密着ボディー洗いでチ○チ○ニギニギシコシコの、
アナルの方も念入りにツンツンされ、もぉチ○チ○はギンギンに硬直。
負けじと抱きついてチュー。
ベロンベロンに舌を合わせてくれます。
 
でもって、またベッドで、タップリチューを味わってから
オッパイモミモミの、左右交互に乳首をねぶらせてもらいます。
この感触も五十路とは思えないっす。
 
響さんも切ない声を漏らし始めます。
その声のエロいことエロいこと。
 
ちょいとお股に手をすべり込ませると、
アラアラすでに潤ってたりして、
手のヒラ全体でこねくり回すともぉみるみる濡れてきて、
やがてヌルヌル状態に。
 
調子こいて太ももご開帳させて顔をうずめ、
ベロンベロンにねぶると、顔中テカテカに。
エロ~い喘ぎ声上げ続けてますぅ。
70分1.2万円~。
 
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春画の効用 その⑪

これまた日本独自の習慣ではありません。「中国古代性文化」によれば、中国では、春画を嫁入り道具として新婦に与え性生活の手ほどきをする習慣はすでに男の時代に成立していたとか。中国は成文化においても、まぎれもなく日本の先輩格なのです。

では大名家などでお姫様の嫁入り道具となった「祝儀専用の枕絵」とは、一体どんなものだったのか。「今日でも六七百年前の古物が残っている。もっと新しいのならば、大名華族の家々には、随分沢山秘蔵されている」と述べているのですが、残念ながら私はまだ現物にお目にかかったことがありません。研究していた当時は、比較的簡単にみることができたのでしょうけれど。

 

 

春画の効用 その⑩

より豊かな性生活を享受するためのテキストとして、あるいは”オナニーの友”として大いに活用されていた江戸時代の春画ですが、このほか春画は(すでにご承知の方もいらっしゃるはず)嫁入り道具としても用いられました。江戸風俗研究家、三田村えんぎょの文章を引用させていただくと、

諸大名・諸旗本の嫁入りには、きっと十二枚つづきの笑い絵を持っていく。これは立派に表層されて、巻物日本になるのがお定まり。

非処女率が高く結前交渉なんて当たり前といった庶民の家の花嫁に較べれば、大名旗本の息女たちにはまだしもうぶな方が多かったのでしょう。そんな未経験の新婦が性生活の実際を学習する一助として、「笑い絵」(春画)が利用されたというものです。

 

春画の効用 その⑨

女性が催情の手段として春画を用いた例は、明治の文豪森鴎外の自伝的作品「キタ・セクスアリス」にも克明に描かれています。

鴎外の分身である主人公金井静香が六歳の時といいますから慶応三年頃のことでしょうか。所は中国地方の小さな城下町、武士の子としてうまれた主人公が近所に住む「四十ばかりの後家さん」の家を覗いたところ、後家さんは「どこかの知らない娘」と二人で綺麗に彩色した本を開けていた。主人公の突然の来訪に驚いて顔を上げた二人のその顔面は真っ赤で、「僕は子供ながら二人の様子が当たり前でないのが分かって、異様に感じた」。

「をば様。そりやあ何の絵本かなう」と僕がつかつかと側によると、娘は本を伏せて後家のほうを見て笑う。すつと後家が絵本の中のある部分を指してこれを何だと思うかと聞いた。描かれている人物の姿勢がとても複雑で分かりにくかったので「足ぢやらうがの」と答えると、二人は大声で笑った。してみるとそれは「足ではなかつたと見える」。

どうやらこの娘、後家さんから彼女が持っていた春画を見せてもらっていたようなのです。

 

春画の効用 その⑧

再び川柳・雑俳の世界から例を挙げてみると、

じんきよして取り上げられる笑本

西川画を手本に丁児かきならひ

最初の句は、オナニーに励みすぎて精力欠乏等による衰弱症になった若者が、持っていた笑本(春本)を取り上げられたというもの。二番目もやはり同様の行為を詠んだ句で、商家の丁稚は西川画(1750年に80歳で没した浮世絵師西川助信に春画の作品が多かったので、西川画といえばすなわち春画を指した)を見てオナニーをやり始める(かき始める)という句意です。

春画を見ながら性的興奮を覚えたのは、もちろん男性だけではありませんでした。「華のあり香」には、性的に欲求不満の奥女中が、本屋がこっそり見せてくれた春画本で「淫念」を動かされ、かなわぬ春情を紛らわすために「指人形」(オナニー)さらには「張茎」(張形。自慰用の摸造男根)の使用へとエスカレートしていく様が記されています。「塗れた絵にかわく暇無き奥女中」という句も同じ情景に取材したものでした。